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海辺の扉

宮本輝著

(中公文庫, [み-30-1])

中央公論社, 1994.10

タイトル読み

ウミベ ノ トビラ

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内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784122021556

内容説明

愛する息子をあやまって死なせた宇野満典は、相思相愛で結婚した妻に離婚を迫られて承諾し、周囲の状況に押し出されるようにして日本を出た。ギリシャに渡り四年がたとうとしていたその日、聡明なギリシャ人女性エフィーと愛を紡ぐ生活を送る満典に、仕組まれた艱難が襲いかかり、新しい物語が始まった。
巻冊次

下 ISBN 9784122021563

内容説明

過失致死を招いた事件から十年、東京を経てギリシャへ戻った満典は、光にみちた地中海に立ち〈再会の時、必ずや来たらん〉という言葉を胸の内に湧きあがらせた。亡き息子と再会し、再び父と子となって、より良く生きたい—。長く苦しい精神の闘いの末に、たどり着いたものは。宮本輝文学の最高峰。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN11467914
  • ISBN
    • 4122021553
    • 4122021561
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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