異郷の空 : パリ・京都・フィレンツェ

書誌事項

異郷の空 : パリ・京都・フィレンツェ

杉本秀太郎著

(白水Uブックス, 1031 . エッセイの小径||エッセイ ノ コミチ)

白水社, 1994.9

タイトル別名

異郷の空 : パリ京都フィレンツェ

タイトル読み

イキョウ ノ ソラ : パリ キョウト フィレンツェ

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内容説明・目次

内容説明

考えるというのはいつでも、思いがよそごとに傾く状態に陥いることである。よそごとを考えているとき、私たちは今いる場所にじつはいないにひとしい。在は不在に、不在は在に、入れかわっている。そして在は次々によそごとに食われて、絶え間なく不在に変わっていく。それが考えごとの宿命であろうか。つねなる異郷の空のもとで、放浪、漂泊しているひとりの不在者の声が三都市のあいだに共鳴する…。

目次

  • 1(空似空耳)
  • 2(フィレンツェ;アッシジ;サン・ジミニャーノ;リュルサの光—バリ回想断片;ピアノの絵;パイプ;鎧戸—パリにて ほか)
  • 3 (シモーネッタ)

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN11531219
  • ISBN
    • 4560073317
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    195p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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