「モモ」を読む : シュタイナーの世界観を地下水として
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「モモ」を読む : シュタイナーの世界観を地下水として
(朝日文庫)
朝日新聞社, 1991.1
- タイトル読み
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モモ オ ヨム : シュタイナー ノ セカイカン オ チカスイ ト シテ
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内容説明・目次
内容説明
ミヒャエル・エンデの傑作『モモ』—。人の心を読みとる不思議な力をもった女の子・モモが周囲の人たちに影響を与えてつくる新鮮な世界、そして、“時間どろぼう”と対決して撃退する痛快な物語。世界30数ヵ国に訳されたベストセラーを、シュタイナー教育を底流に見ながら、興味深く解説する。
目次
- 序章 『モモ』の水面下へ
- 第1章 人の話を聞く力—新しい聴覚をひらく
- 第2章 一日の回顧—自己を他者として観察する
- 第3章 身体・魂・精神—人間の三重性、そして転生
- 第4章 好奇心と関心—嵐の海の冒険
- 第5章 魂の領域の登場人物—ベッポとジジと友人たち
- 第6章 私のなかの灰色の男—テクノロジーの秘密の仕事
- 第7章 「時間とはいのちなのです」—量で測れない世界
- 第8章 本質を見抜く力—事実そのものに語らせる
- 第9章 「ほかの力」の助け—やってきた使者、カシオペイア
- 第10章 時空の境界線を越える—マイスター・ホラとは何者か
- 第11章 いのちを送るみなもと—時間を逆にたどる
- 第12章 「時間の花」—見える音楽、宇宙の言葉
- 第13章 帰ってきた世界で—認識が力となる
- 第14章 モラーリッシュ・ファンタジー—直観と決断
- 第15章 意識の変革—愛し、信じ、希望しつつ
「BOOKデータベース」 より