王妃マルゴ
著者
書誌事項
王妃マルゴ
(河出文庫)
河出書房新社, 1994.10
- 上
- 下
- タイトル別名
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La reine Margot
- タイトル読み
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オウヒ マルゴ
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注記
翻訳テクスト: レ・プレス・ド・ラ・ルネサンス社刊「クラブ・ジェアント」双書の縮約版
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784309461335
内容説明
抵抗するユグノー派との融和政策として、国王の妹マルゴはユグノーの頭領ナヴァール王に嫁ぐことになる。国王側は、この婚儀に参列するため地方からパリに集まったユグノー派貴族たちの殱滅をはかる。歴史の名高い聖バルテルミーの虐殺である。愛のない結婚ではあるが、マルゴは夫のよき味方として、王妃の義務を尽くす。文豪デュマの歴史小説の最高傑作。本邦初訳。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784309461342
内容説明
暗殺をねらうカトリーヌの度々の奸計を機転と用心深さで巧みに逃がれるナヴァール王。マルゴに命を救われたユグノー派の貴族ラ・モルとマルゴとの愛。そして、愛のない夫とマルゴとの固い政治的結束。ラ・モルとココナスの熱い友情と悲劇的結末。史実にもとづいて事件を忠実に追いながら、奔放な空想力で波瀾万丈の展開を見せる歴史ロマンの醍醐味。
「BOOKデータベース」 より