書誌事項

二つの危機と政治 : 1930年代の日本と20年代のドイツ

リヒアルト・ゾルゲ著 ; 勝部元, 北村喜義, 石堂清倫訳

御茶の水書房, 1994.11

タイトル読み

フタツ ノ キキ ト セイジ : 1930ネンダイ ノ ニホン ト 20ネンダイ ノ ドイツ

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注記

年譜・著作目録: p367-383

内容説明・目次

内容説明

ゾルゲの「新帝国主義論」は第一次世界戦争後のドイツの帝国主義的再生の特徴と、その必然的発展を析出した著作であり、1930年代の日本問題に関する時事的な諸論文と併せて読むことで、彼がいかに理論的にもすぐれていたか、予見に満ちたものであったかを識ることができる。ゾルゲは戦争に反対し、平和のために殉じたが、処刑後50年を経て、今この著作集が刊行されたことは、ゾルゲの人と思想を知る上に貴重だし、意義あることである。

目次

  • 第1部 戦時日本篇
  • 第2部 ドイツ篇(新ドイツ帝国主義;ドイツ共産党の立場と統一戦線戦術)
  • 第3部 年譜・著作目録

「BOOKデータベース」 より

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