古代インドの王権と宗教 : 王とバラモン

書誌事項

古代インドの王権と宗教 : 王とバラモン

山崎元一著

刀水書房, 1994.11

タイトル別名

Kingship and religion in ancient India : kings and Brāhmaṇas

タイトル読み

コダイ インド ノ オウケン ト シュウキョウ : オウ ト バラモン

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注記

巻末に英文標題・目次あり

内容説明・目次

内容説明

本書は、クシャトリヤ(その代表としての王)・バラモンという上位両ヴァルナを対象として古代インドにおける社会・政治・宗教の問題を考察したものである。

目次

  • 前篇 王権の諸問題(概観;ヒンドゥー法典類の王権論;仏典、『実利論』の王権論;『マハーバーラタ』の王権論;クシャトリヤ=ヴァルナ;「ジャータカ」の国王—その生涯と四住期説;碑文に記された王権)
  • 後篇 バラモンとヴァルナ制度(概観;学生期の生活;バラモンの生活;「ジャータカ」のバラモン—住期説との関係を中心に;バラモンの自己主張;窮迫時法(アーパド=ダルマ);贖罪規定—バラモン殺害を例として;『マハーバーラタ』の窮迫時法・贖罪法;バラモンとチャンダーラ;バラモンと王権)

「BOOKデータベース」 より

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