最後の小説
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最後の小説
(講談社文芸文庫, [おA10] . 現代日本のエッセイ||ゲンダイ ニホン ノ エッセイ)
講談社, 1994.12
- タイトル読み
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サイゴ ノ ショウセツ
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注記
年譜--大江健三郎 古林尚編:p430-444 著書目録--大江健三郎:p445-449
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
人は死に向って年をとる、というしみじみした自己認識をもつに至った小説家が、いま自分はこのように生きている、という真摯な現場報告を提示して、一冊の濃密な本とした。「国外で日本人作家たること」「僕自身のなかの死」等、全五章の評論に、戯曲・シナリオ草稿「革命女性」二百枚。長篇三部作『燃えあがる緑の木』を構想しつつある作家の“現在”の心の内奥と作家的パフォーマンスの全体像。
目次
- 1 「最後の小説」ということをいいだしたその前後の思いについて
- 2 国外で日本人作家たること
- 3 僕自身のなかの死
- 4 『明暗』、渡辺一夫
- 5 日本の戦後を生きてきた者より
- 6 演劇的想像力の方へ
「BOOKデータベース」 より