財政の公共選択分析

Bibliographic Information

財政の公共選択分析

横山彰著

東洋経済新報社, 1995.1

Title Transcription

ザイセイ ノ コウキョウ センタク ブンセキ

Available at  / 150 libraries

Note

参考文献: p201-218

Description and Table of Contents

Description

民主主義国においては、市場で私的利益を追求している同じ個人が、政治過程でも自らの選好に基づき、政治的決定を行っている。つまり、市場と同様に政治においても、有権者、政治家、官僚、企業等が自らの利益の最大化を図るという経済学アプローチから政治的意思決定を分析するのが「公共選択論」である。本書は、この公共選択論から、政府の経済活動—財政支出、租税、公債発行etc.—を解明したものである。

Table of Contents

  • 第1章 公共選択論
  • 第2章 大きな政府の公共選択分析
  • 第3章 財政錯覚と公共選択
  • 第4章 租税方式の類型と公共選択
  • 第5章 最適課税理論と租税改革
  • 第6章 税制の公共選択分析
  • 第7章 公共選択を通じた税制改革
  • 第8章 立憲規準からみた目的税の一評価
  • 第9章 公債の公共選択分析
  • 第10章 説得の経済理論

by "BOOK database"

Details

  • NCID
    BN11867843
  • ISBN
    • 4492620389
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    ix, 226p
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
Page Top