十二の遍歴の物語
著者
書誌事項
十二の遍歴の物語
(新潮・現代世界の文学)
新潮社, 1994.12
- タイトル別名
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Doce cuentos peregrinos
- タイトル読み
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ジュウニ ノ ヘンレキ ノ モノガタリ
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注記
Doce cuentos peregrinos.の翻訳
収録内容
- 緒言 : なぜ十二なのか、なぜ短篇なのか、なぜ遍歴なのか
- 大統領閣下、よいお旅を
- 聖女
- 眠れる美女の飛行
- 私の夢、貸します
- 「電話をかけに来ただけなの」
- 八月の亡霊
- 悦楽のマリア
- 毒を盛られた十七人のイギリス人
- トラモンターナ
- ミセズ・フォーブスの幸福な夏
- 光は水のよう
- 雪の上に落ちたお前の血の跡
内容説明・目次
内容説明
〈バラの傷〉から流れ出る血。雪の上に続く血の跡。傷口から流れる魂—コロンビアの小さな村にこだわってきた作家が、一転して、バルセロナ、ジュネーヴ、ローマ、パリといったヨーロッパの都市を舞台に、異国の地を訪れたラテンアメリカ人の孤独を、洗練された文体で描き、そのアイデンティティを模索する幻想小説集。
「BOOKデータベース」 より