からだの見方
著者
書誌事項
からだの見方
(ちくま文庫)
筑摩書房, 1994.12
- タイトル読み
-
カラダ ノ ミカタ
大学図書館所蔵 件 / 全71件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
ネコもネズミもゾウも、おおむねヒトと同じようなからだを持っている。それはなぜか。発生の課程で、精巣は降下し外へ出る。ならば、ヒトのからだの原形は、女なのか。眼は眼を見ることができるのか。脳が脳を考えて、なにがわかるのか。ヒトの脳の中から、自らのからだを含めた「自然」の実在感が失われつつある現代に、モノとヒトとを見つめながら、独創的な思考を展開する著者の記念碑的エッセイ集。サントリー学芸賞受賞。
目次
- 1(女のかたち・男のかたち;耳はいかにして耳となったか;意識化されにくい感覚 ほか)
- 2(脳とこころの並行関係;医学における「知」;医学は科学か ほか)
- 3(色気の論理;メスの刃先;骨のある風景 ほか)
「BOOKデータベース」 より