ユートピアのラカン

書誌事項

ユートピアのラカン

赤間啓之著

青土社, 1994.12

タイトル別名

Lacan à l'utopie

タイトル読み

ユートピア ノ ラカン

内容説明・目次

内容説明

固有名「ラカン」は、いかにしてユートピア的共同体をつくりあげたか—現代哲学・精神分析の巨星ジャック・ラカンの理論を駆使し、精神分析の共同体「ラカン派」を徹底的に解剖、ラカンやフーコーがつくった現代思想の源流「フランス構造主義」を総括し、分析哲学の「可能世界論」の向こうにSFのパラレルワールドを垣間見る知の極左冒険主義。

目次

  • 1 とりあえず、現在—大学の言説・継承者たちの晩鐘戦争
  • 2 いろいろと、過去—ヒステリーの言説・排除、あるいはパスカルの三角形
  • 3 そして、未来—SFの言説・日時計の裏側に並行宇宙の入口が…

「BOOKデータベース」 より

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