科学史の逆遠近法 : ルネサンスの再評価
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書誌事項
科学史の逆遠近法 : ルネサンスの再評価
(講談社学術文庫, [1163])
講談社, 1995.2
- タイトル別名
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科学史の逆遠近法 : ルネサンスの再評価
- タイトル読み
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カガクシ ノ ギャク エンキンホウ : ルネサンス ノ サイヒョウカ
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注記
解説: 井山弘幸
原本は1982年中央公論社より刊行
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
科学革命以後の近代科学を絶対普遍とみなし、科学史を単線的進歩の過程と捉える硬直した歴史観と対決することは、科学史の第一人者である著者の終生の課題である。魔術・錬金術・占星術など、従来は擬似科学としか評価されなかった西欧中世のオカルト・サイエンスを厳密な方法論により分析。科学革命前夜の神秘思想やヘルメス主義の諸相を論じ、謎に充ちたルネサンス期科学を照射した画期的論考。
目次
- 踏み出す第一歩
- 方法論の問題
- 神秘思想の評価
- プラトニズム・ルネサンス
- 十五世紀対抗文化の諸相
- 錬金術の展開とその意味〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より