日本電力業の発展と松永安左ヱ門

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日本電力業の発展と松永安左ヱ門

橘川武郎著

名古屋大学出版会, 1995.2

タイトル読み

ニホン デンリョクギョウ ノ ハッテン ト マツナガ ヤスザエモン

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内容説明・目次

内容説明

現在のわが国の電力企業形態(民営9電力体制)は、欧米諸国とは異なる独特の企業形態をもって、日本経済の発展に重要な役割を果してきた。本書は、わが国電力業の一貫した自立性を実証するとともに、電力の体現者松永安左ヱ門の足跡と役割を日本経済・経営史に正当に位置づける。

目次

  • 第1部 電力業経営の自立性(戦前期日本電力業の資金調達と財閥;電力統制・国家管理と財閥・官僚;電気事業再編成とGHQ;民営9電力体制と通産省)
  • 第2部 松永安左ヱ門の役割(電源開発や資金調達における革新;先見的な電力統制構想と国家管理への反対;電気事業再編成におけるリーダーシップと再々編成問題への対応)

「BOOKデータベース」 より

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