医療技術の最前線 : 生命を救う技術、苦痛を除く技術
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医療技術の最前線 : 生命を救う技術、苦痛を除く技術
(ブルーバックス, B-1060)
講談社, 1995.3
- タイトル読み
-
イリョウ ギジュツ ノ サイゼンセン : セイメイ オ スクウ ギジュツ、 クツウ オ ノゾク ギジュツ
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内容説明・目次
内容説明
医療技術は、診断法、手術法ともに飛躍的な発展を遂げ、以前なら見つけることのできなかった早期腫瘍が発見されるようになり、とても助からなかった病気が治るようになった。しかし、その一方、医療が細分化し、「自分の病気は何か」という基本的なところが見えにくくなったといわれている。たしかに、医者に言われるまま、大きな機械と向き合うだけでは不安になるのも無理はない。本書は、「先端医療」がどのような目的、どんな形で実施されているのか、医療の現場から紹介する。
目次
- 1 新しい診断法が病気を見つける(MRI(磁気共鳴映像法)—磁気で人体をのぞく;心エコー診断法(カラー・ドプラー法)—超音波で心臓を見る;DNAフィンガープリント—「DNA鑑定」は正しいか?;テレパソロジー(遠隔病理診断システム)—離れた場所から病気を診断)
- 2 最新治療で不治の病はなくなるか(PTCA(経皮経管的冠動脈形成術)—風船で心臓の心管を広げる;ラパコレ(腹腔鏡下胆嚢摘出術)—開腹手術はいらなくなるか;体外衝撃波結石破砕術—体内にできた石を体外から砕く ほか)
- 3 ここまで進んだ人工器官(人工皮膚—火傷の治療がパワーアップ;人工関節—リウマチ患者の救世主;人工肛門(ストーマー)—直腸ガン患者を日常生活に復帰させたもの ほか)
「BOOKデータベース」 より