改革派とは何か
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書誌事項
改革派とは何か
教文館, 1995.2
- タイトル別名
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On being reformed : distinctive chracteristics and common misunderstandings
- タイトル読み
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カイカクハ トワ ナニカ
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注記
On being reformed.原著第2版の翻訳
索引: pi-vii. 参考文献: pviii-xi
内容説明・目次
内容説明
神の言葉によって「改革」されるとは。東京神学大学で20年、アメリカの改革派の神学大学で20年、教会史を教えて来た著者が、多くの教派の人々と交わり、その長所に学び、改革派の弱点を知らされつつ、改革派教会の遺産と伝統とを愛し、さまざまな誤解について答えた。
目次
- 第1章 「改革派」とは、主としてオランダに起源を持つ教派の名前なのか
- 第2章 信条や信仰告白に準拠している改革派—長老派教会は、非聖書的なのか
- 第3章 改革派教会は、長老主義の教会組織を持つものに限られるのか
- 第4章 改革派—長老派教会は「低」教会であり、したがって典礼的でない、というのは本当か
- 第5章 改革派神学のアプローチは、合理主義的・スコラ主義的なのだろうか
- 第6章 予定の教理は改革派の産物であり、また改革派の伝統に特有のものなのか
- 第7章 全面的堕落の教理は、人間の価値や善を行う能力を否定するものなのか
- 第8章 改革派の信仰は、キリスト者の生活に否定的・律法主義的なアプローチを助長するのか
- 第9章 契約は、優越感と排他性を生み出すのか
- 第10章 改革派は、文化・経済・政治といった、いわゆる「この世的」領域に無関心あるいは反対で、魂の救済のみに関心があるのか
- 第11章 改革派の伝統では、聖霊の働きとその現実性が無視されているのか
- 第12章 改革派は、エキュメニカル運動に反対しており、分派的であることが多い、というのは本当か
- 第13章 改革派の本領幾つかの特徴と明確な強調点
「BOOKデータベース」 より