書誌事項

聖域の伝統文化

黒田一充編

関西大学出版部, 1995.2

タイトル読み

セイイキ ノ デントウ ブンカ

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内容説明・目次

内容説明

本書は、歴史学・民俗学・文化人類学の立場から、現在も伝統として残っている「聖域」や「聖地」の問題を考察する。京都の神社の祭祀圏・一揆の空間意識・住居内の神棚・鯨船神事・山と里の対立構造・宇佐八幡の放生会・バリ島の祭礼・琉球王朝の祭祀などを題材にして、多面的に聖域をとらえる。

目次

  • 神々の領域—京都の氏子区域の形成
  • 一揆における結集の場
  • 厄年の習俗からみた神棚
  • 鯨船神事の成立—民俗的背景からみた一試論
  • 女人禁制と山の神—女性差別をめぐる山と里の対立構造
  • 宇佐八幡放生会と水神祭
  • バリ島のウサバ・カサ祭礼—主たる儀礼行動と儀礼空間との関係を中心に
  • 琉球の王と神女

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN12275103
  • ISBN
    • 4873541751
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    吹田
  • ページ数/冊数
    viii, 247p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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