「責任」のゆくえ : システムに刑法は追いつくか
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「責任」のゆくえ : システムに刑法は追いつくか
青弓社, 1995.3
- タイトル別名
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責任のゆくえ : システムに刑法は追いつくか
- タイトル読み
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セキニン ノ ユクエ : システム ニ ケイホウ ワ オイツクカ
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注記
引用・参考文献: p267-268
内容説明・目次
内容説明
「歴史的・伝統的」/「高度資本主義的」重層システムの社会のなかで、「近代的」な“責任ある主体”を前提する刑法は大きく揺らいでいる。頻発する「わけのわからない」犯罪が示すものを、フッサール現象学を援用して把捉する。
目次
- 第1章 「生活世界の刑法学」の方法—世界とは自分のことなのだ
- 第2章 システムとはなにか—高度資本主義/伝統性という二重性の狭間で
- 第3章 法言語のなかの人間/システムのなかの人間—歴史的な視点から
- 第4章 ふたつの人間像の「ずれ」—“匿名”のためらい
- 第5章 システムの侵入と刑法の解体—近代刑法の矛盾と破綻とは
- 第6章 システムに刑法は追いつくか—社会の未来/刑法の未来
「BOOKデータベース」 より