日本の伝統思想とキリスト教 : その接点における人間形成論

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日本の伝統思想とキリスト教 : その接点における人間形成論

岡田典夫著

教文館, 1995.3

タイトル読み

ニホン ノ デントウ シソウ ト キリストキョウ : ソノ セッテン ニ オケル ニンゲン ケイセイロン

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内容説明・目次

内容説明

近代日本黎明期の人間形成論。明治期、圧倒的な勢いで入ってきた西欧の文化・思想に影響されつつ、青年たちは、どう人間をつくって行ったか。「幸」「不幸」の由来は。「立身出世」と倫理は。「自助・自立」と差別は。「人格」の確立は。福沢諭吉・留岡幸助・内村鑑三らの思想形成を考察。

目次

  • 第1章 「勧善」と「勧学」の論理
  • 第2章 中村正直における教育的人間像
  • 第3章 福沢諭吉の平等観と伝統思想
  • 第4章 山室軍平の人間変革論
  • 第5章 “地方改良”における「勧学」と「自助」
  • 第6章 留岡幸助における「自助」の問題
  • 終章 内村鑑三における「神義論」の問題

「BOOKデータベース」 より

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