歌枕考
著者
書誌事項
歌枕考
筑摩書房, 1995.2
- タイトル読み
-
ウタマクラコウ
大学図書館所蔵 件 / 全66件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
ただ花には吉野、紅葉には龍田を。古典和歌に繰り返し詠まれた歌枕(名所)には、日本人の神話時代の記憶、すなわち美と宗教の淵源が秘められている。本書は、その研究の第一人者が晩年の論考を精選し、長年の友、篠田一士氏との「歌枕書問」(「ちくま」連載)を付したものである。
目次
- 歌枕序説—起源と前史
- 『万葉集』名所考—「伊勢国伊良虞嶋」「横野」
- 「ふけひの浦」
- 「こごしかも伊予の高嶺」
- 名所三題—「みなせのみや」「となせのたき」「ひとつばし」
- 「野島が崎」〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より