南方共栄圏 : 戦時日本の東南アジア経済支配
著者
書誌事項
南方共栄圏 : 戦時日本の東南アジア経済支配
多賀出版, 1995.2
- タイトル別名
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「南方共栄圏」
- タイトル読み
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ナンポウ キョウエイケン : センジ ニホン ノ トウナン アジア ケイザイ シハイ
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内容説明・目次
内容説明
本書はかって「南方共栄圏」と呼ばれ、日本軍政あるいは軍事介入の下に置かれた地域について、経済支配の諸側面について、包括的に資料に基づいて分析し、その共同研究の成果をとりまとめた最終的な報告書である。
目次
- 第1章 「南方共栄圏」研究の課題と日本の戦時経済支配の特徴
- 第2章 開戦前の日本企業の南方進出
- 第3章 開戦前の経済交渉—対蘭印・仏印交渉
- 第4章 海軍南方「民政」
- 第5章 「南方共栄圏」の貿易政策
- 第6章 南方軍事財政と通貨金融政策
- 第7章 企業進出の概要
- 第8章 三井系企業の進出
- 第9章 三菱・古河・石原系企業の南方進出
- 第10章 軍政と企業活動—マラヤ・ペラ州マングローブ森林関連事業に即して
- 第11章 「南方共栄圏」における運輸政策
- 第12章 労務動員政策の展開
- 第13章 日本軍占領下の米経済の変容
- 終章 敗戦処理と戦後再進出
「BOOKデータベース」 より