地震考古学 : 遺跡が語る地震の歴史

書誌事項

地震考古学 : 遺跡が語る地震の歴史

寒川旭著

(中公新書, 1096)

中央公論社, 1995.3

4版

タイトル読み

ジシン コウコガク : イセキ ガ カタル ジシン ノ レキシ

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内容説明・目次

内容説明

南海地震や東海地震など、大きな地震は決まった場所で、一定間隔で発生するといわれる。今日、日本列島各地の考古遺跡から発見される地割れ、地滑り、液状化跡などの地震跡から、地震の発生年代を考古学的に確定できる。また体系的に収集された千数百年来の地震史料を併用すれば同一地震の過去の発生間隔がより正確に把握でき、将来の地震予知を可能にする。本書は地震学と考古学の成果を生かす新学問の誕生と全貌の紹介である。

目次

  • 第1章 揺れる大地
  • 第2章 日本列島の形成と地震
  • 第3章 南海地震と東海地震
  • 第4章 古墳は巨大な地震計
  • 第5章 揺れ沈む湖
  • 第6章 秀吉の時代の大地震
  • 第7章 地震による集落と街道の移転
  • 第8章 加賀百万石を襲った大鯰
  • 第9章 日本列島地震跡めぐり

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN12420723
  • ISBN
    • 4121010965
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    256p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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