新憲法の誕生
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書誌事項
新憲法の誕生
(中公文庫)
中央公論社, 1995.4
- タイトル読み
-
シンケンポウ ノ タンジョウ
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内容説明・目次
内容説明
日本国憲法を生み出した力はどこにあったのか。GHQと日本政府の枠を超えて、国内諸勢力、米国、アジア太平洋諸国の動向を視野に入れ、憲法制定過程の全体像を明らかにし、戦後民主主義を出発点から捉え直す。
目次
- 序 新たな視座を求めて
- 1 模索のはじまり
- 2 民権思想の復権—さまざまな民間草案
- 3 囚われたる法学者たち—憲法問題調査委員会
- 4 密室の一週間—GHQ案の起草
- 5 第二の「敗戦」—「押しつけ」とはなんであったのか
- 6 日本化への苦闘
- 7 嵐に立ちむかうマッカーサー
- 8 日本化への綱引き—最後の帝国議会
- 9 九条「芦田修正」の深層—最後の帝国議会
- 10 すみれ咲く五月—新憲法の普及者たち
- 11 吉田茂の反撃
- 12 忘れられた「その後」
「BOOKデータベース」 より