動的社会と会計学
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動的社会と会計学
中央経済社, 1995.3
- タイトル読み
-
ドウテキ シャカイ ト カイケイガク
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注記
文献:p233〜244
内容説明・目次
内容説明
本書では、第1に、会計学方法論に関する部分で、会計情報システムに固有の論理構造を分析するとともに、その構造を可能な限り公理的に記述。第2に、ASOBAT登場の契機ともなった情報技術を中心に置いて、会計情報システムが抱える問題点を再考。第3に、ASOBATの時代をひとつの転換点として変化した社会的価値観に照らして、その固有の論理構造を、ある目的のもとに具体的な会計モデルとして描き出す。本書では、社会責任会計の延長上にあるものとして環境問題に対するアプローチを、またそれとの関連でマクロ領域におけるサテライト勘定を取り上げる。
目次
- 第1章 会計理論の公理的構造
- 第2章 会計学における理論と実在
- 第3章 測定尺度論と会計
- 第4章 情報多元化と会計アルゴリズム
- 第5章 データベース・システムと会計モデル
- 第6章 組織統合と会計情報
- 第7章 環境保全と会計の役割
- 第8章 マクロ領域と会計情報
- 第9章 アメリカ地方政府会計に見る近代化の端緒
- 第10章 動的社会と会計学の課題
「BOOKデータベース」 より