ピアニストという蛮族がいる
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ピアニストという蛮族がいる
(文春文庫)
文藝春秋, 1995.3
- タイトル読み
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ピアニスト ト イウ バンゾク ガ イル
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注記
単行本 1992年1月文藝春秋社刊
内容説明・目次
内容説明
西欧ピアニズム輸入に苦闘した幸田延と弟子の久野久。師は失意の晩年を送り、弟子は念願の渡欧中に自殺をとげた。先人ふたりの悲劇を描いた6篇と、ホロヴィッツ、ラフマニノフほかピアノ界の巨匠たちの、全てが極端でどこか可笑しく、しかも感動的な“天才ぶり”を軽妙に綴った8篇。『文芸春秋読者賞』受賞の傑作。
目次
- 1 ホロヴィッツが死んだ
- 2 六フィート半のしかめっ面
- 3 神よ、我を許したまえ
- 4 女流探検家として始まる
- 5 タイム・トラベラーの運命
- 6 音楽が人にとり憑く
- 7 久野久を囲んだ「日本事情」
- 8 最初の純国産ピアニスト
- 9 ピアニッシモの残酷
- 10 鍵盤のパトリオット
- 11 カンガルーと育った天才少女
- 12 銀幕スターになったピアニスト
- 13 キャンセル魔にも理由がある
- 14 蛮族たちの夢
「BOOKデータベース」 より