フランスの社会連帯主義 : L.デュギーを中心として

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フランスの社会連帯主義 : L.デュギーを中心として

大塚桂著

成文堂, 1995.3

タイトル読み

フランス ノ シャカイ レンタイ シュギ : L.デュギー オ チュウシン ト シテ

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内容説明・目次

内容説明

本書は、20世紀初頭のフランスにおいて憲法学者・法哲学者・政治学者として活躍したレオン・デュギーの社会連帯主義を究明する論文集である。具体的には、デュギーが自身の理論をうちだすにあたり、社会学者であるオーギュスト・コント、エミール・デュルケームらの思想的影響をいかにこうむっているのかを中心テーマとする比較思想(史)研究である。

目次

  • 第1章 デュギーとラスキ—多元的国家論の源流
  • 第2章 デュギーとケルゼン—社会連帯主義的法学と純粋法学との思想的類似点および相違点
  • 第3章 デュギーとデュルケーム—デュギー理論におけるデュルケームの影響について
  • 第4章 デュギーとコント—実証主義と権利否認論の継承関係について
  • 第5章 デュルケームの政治理論—国家論と集団論を中心として
  • 第6章 デュルケームの法理論—法社会学の嚆矢
  • 第7章 デュルケームの政治的社会化論—家族から政治的社会へ
  • 第8章 コントの実証主義—基礎概念の検討

「BOOKデータベース」 より

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