Bibliographic Information

株主代表訴訟 : 会社は誰のものか

大橋敬三, クリストファー・R・ヘルム著

(中公新書, 1244)

中央公論社, 1995.5

Title Transcription

カブヌシ ダイヒョウ ソショウ : カイシャ ワ ダレ ノ モノ カ

Access to Electronic Resource 1 items
Description and Table of Contents

Description

企業経営において強大なパワーをもつ取締役が、判断の誤りや公私混同等によって会社に損害を与え、会社がその責任を追及しない場合、個々の株主が会社に代わってその権利を行使する—これが株主代表訴訟である。アメリカで、日本で、企業買収、自己株式取得、企業の私物化、貸出し等をめぐっていくつかの訴訟が提起された。本書はその争点、経緯、判決を分析して取締役の権限と責任を問い、日米両国の経営風土の差異を考察する。

Table of Contents

  • 第1紹 ロス・ペロー対ゼネラル・モータースの死闘
  • 第2章 ゼネラル・エレクトリックの武器輸出スキャンダル
  • 第3章 危ない自己株式の取得
  • 第4章 企業と政治
  • 第5章 企業の私物化
  • 第6章 乗っ取り屋をめぐる攻防
  • 第7章 金融機関の貸出トラブル
  • 第8章 ビジネス・ジャッジメント・ルール
  • 第9章 展望

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1
  • 中公新書

    中央公論社 1962-

    Available at 1 libraries

Details
  • NCID
    BN12580082
  • ISBN
    • 4121012445
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    v, 197p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
Page Top