女の信心 : 妻が出家した時代
著者
書誌事項
女の信心 : 妻が出家した時代
(平凡社選書, 156)
平凡社, 1995.5
- タイトル読み
-
オンナ ノ シンジン : ツマ ガ シュッケ シタ ジダイ
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内容説明・目次
内容説明
古代末〜中世、出家して仏道修行に励む多くの既婚女性がいた。妻・母親・主婦としての幾重もの制約の中で、彼女らはなぜそうしたのか。そこでどんな社会的役割を果たしたか。
目次
- 第1章 尼削ぎ攷—髪型からみた尼の存在形態
- 第2章 妻の出家・老女の出家・寡婦の出家—古代の事例を中心に
- 第3章 女性の発心・出家と家族—中世後期の事例を中心に
- 第4章 古代における母性と仏教
- 第5章 「洗濯と女」ノート
- 第6章 女の地獄と談義
- 第7章 院政期における夫と妻の共同祈願
「BOOKデータベース」 より