転換期の都市と都市圏
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転換期の都市と都市圏
地人書房, 1995.5
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テンカンキ ノ トシ ト トシケン
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文献: 各章末. 索引: 巻末
Description and Table of Contents
Description
脱工業社会の到来が指摘されて久しく、その間に、情報化社会、ソフト化社会、成熟社会、ポストモダン、ポストフォーディズム、レギュラシオン理論等々、時代の転換を説く言説が多くあらわれた。しかしそのような転換期にある社会の中核をなす大都市そのものが、いかに変化し、いかなる問題に直面し、いかなる政策によって再構築されつつあるのか、といった点について論じたものは意外に少ない。本書において著者はロンドン、ニューヨーク、東京、大阪を主たる対象として、努めて具体的にその間隙を埋めるための作業を試み、これからの大都市が目指すべき方向についても提言している。
Table of Contents
- 序 都市にとっての転換期の意味
- 1部 真のアーバンルネッサンスを目指して(アーバンルネッサンスとインナーシティ;エンタープライズゾーンの中間時点評価;ロンドンドックランズの再開発;ニューヨークにおける二都問題の深化とジェントリフィケーション;二都問題克服の方向とリンケージ政策;東京・大阪における分極化と政策的対応;新しい世界都市を目指して)
- 2部 都市圏の多極化(都市圏多極化の動き;都市圏の意味;郊外自立化の国際比較;京阪神大都市圏の三極構造をめぐって;大阪50キロ圏諸都市の総合計画;通勤交通混雑の緩和と時差通勤;大阪都市圏の道路整備と自動車排出ガス総量規制)
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