ボンヘッファーを読む : 反ナチ抵抗者の生涯と思想

書誌事項

ボンヘッファーを読む : 反ナチ抵抗者の生涯と思想

宮田光雄著

(岩波セミナーブックス, 51)

岩波書店, 1995.7

タイトル読み

ボンヘッファー オ ヨム : ハンナチ テイコウシャ ノ ショウガイ ト シソウ

注記

参考文献: p303-306

内容説明・目次

内容説明

神学者ボンヘッファーは、反ナチ抵抗運動のメンバーとしてヒトラー暗殺計画に加わり、第二次大戦末期、強制収容所で殉教の死をとげる。三九歳だった。恵まれた境遇をなげうって、あえて死に通ずる道を選んだのはなぜか。その生涯と神学思想はキリスト教会史上だけでなく、人間精神の証人として現代に生きる人びとの心を打つ。

目次

  • 1 ボンヘッファーの生涯
  • 2 時代の精神状況の中で—「10年後に」を読む
  • 3 信仰の服従のために—『服従』を読む
  • 4 「責任倫理」を生きる—『倫理』を読む
  • 5 「真のこの世性」を問う—『獄中書簡集』を読む
  • 6 解放と救いの「新しい言葉」—むすびに代えて
  • 補章 ボンヘッファーと日本—政治宗教としての天皇制ファシズム

「BOOKデータベース」 より

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