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吸血鬼伝説

栗原成郎著

(河出文庫)

河出書房新社, 1995.5

タイトル読み

キュウケツキ デンセツ

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注記

「スラヴ吸血鬼伝説考」(1991年刊)の改題

主要参考文献: 巻末pi〜xi

内容説明・目次

内容説明

本書は、古代スラヴ人の思考にたちかえって人間の生と死を見るとき死の陰から浮かびあがってくる吸血鬼の存在を、できるかぎりの文献を渉猟し、スラヴ側の直接的資料に依拠しつつ、アニミズム的死生観に起因する夢魔・病魔・人狼信仰との関連において解明する画期的労作。

目次

  • 序章 吸血鬼の原郷世界としてのスラヴ世界
  • 第1章 スラヴ吸血鬼信仰
  • 第2章 スラヴ吸血鬼説話
  • 第3章 スラヴ夢魔信仰
  • 第4章 スラヴ死神幻想
  • 第5章 スラヴ人狼伝説
  • 第6章 文学的吸血鬼
  • 終章 一つの結論—吸血鬼バルカン・スラヴ起源説

「BOOKデータベース」 より

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