危機の外相東郷茂徳
著者
書誌事項
危機の外相東郷茂徳
(新潮文庫, あ-37-1)
新潮社, 1995.8
- タイトル読み
-
キキ ノ ガイショウ トウゴウ シゲノリ
大学図書館所蔵 件 / 全19件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
太平洋戦争の開戦時と終戦時という難局に外相を務め、終始一貫、戦争回避・和平を主張し続けた東郷茂徳。その業績にもかかわらず、戦犯として獄中でひそかに息を引き取り、以後、殆ど人々に顧みられることはなかった。時流に流されない冷静な判断とそれを貫く勇気—この人がいなければ、戦後のすみやかな復興も望めなかった、という熱い思いを込めて、埋もれた人物像を掘り起こす。
目次
- 序章 共同墓地の巨人
- 第1章 同盟前夜
- 第2章 孤影
- 第3章 火祭
- 第4章 モスクワ
- 第5章 戦争
- 第6章 敗戦
「BOOKデータベース」 より