政治とアイヌ民族

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政治とアイヌ民族

山川力著

未来社, 1994.7

第2刷

タイトル読み

セイジ ト アイヌ ミンゾク

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注記

第2刷に寄せて 「法の下の平等」について重ねて思う: p225-227

巻末: 引用文献索引

内容説明・目次

目次

  • アイヌ民族文化の周辺(知里真志保の論理;梅原猛氏の挑戦;征服者の言語と被征服者の言語;その昔、なにがあったのか;フィクションへの危惧)
  • 政治と政治的なるものと(樺太から対雁へ;原点としてのアイヌ民族「先住」;小西和、北海道旧土人保護法を批判する;所謂同化セシメル、是ガ今後ノ理想デアルベキ;敗戦、そして戦後という時代がはじまる;作られる単一民族国家説;再び単一民族国家説について論ずる)
  • いわゆる「平等権」のもとでのアイヌ民族(無視された北海道アイヌ大会の「歎願」;憲法学者の人種論をいちべつすれば—とくに宮沢憲法学では;憲法はもっと下におりてきてほしい;あの北海道旧土人保護法が法廷で争われた)
  • 「夷酉列像」は国後・日梨の戦いの果ての(なぜかもてはやされ、語られるが、しかし…;「アイヌ絵」と呼ぶのはおかしい;蝦夷錦の虚と実と;結局、それは政治の具として利用され;そして、二百年後のいま、アイヌ民族は)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN12967311
  • ISBN
    • 4624410688
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    228, xp
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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