有島武郎とキリスト教
著者
書誌事項
有島武郎とキリスト教
(有島武郎研究叢書, 第7集)
右文書院, 1995.8
- タイトル読み
-
アリシマ タケオ ト キリストキョウ
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注記
年譜(山田昭夫, 内田満編): p237-251
資料紹介: 山田昭夫, 佐々木靖章編
収録内容
- 有島武郎と聖書 / 北原照代, 三田憲子 [執筆]
- 有島武郎とキリスト教 : 研究史的に / 川鎮郎 [執筆]
- 有島武郎と札幌独立基督教会 / 上杉省和 [執筆]
- 有島武郎をめぐる人々 / 島達夫 [執筆]
- 有島武郎・アメリカ時代管見 / 小玉晃一 [執筆]
- 有島武郎の愛の理論と死の観念 : 前期を中心に / 福田準之輔 [執筆]
- 有島武郎の愛の理論と死の観念 : 晩年を中心に / 大田正紀 [執筆]
- 有島文学の女性像とキリスト教 : 『宣言』『クララの出家』『或る女』『聖餐』に見る / 植栗彌 [執筆]
- 『或る女』 : 「信」と「認識」の相克をめぐって / 佐藤泰正 [執筆]
- 有島武郎の神秘思想 : キリスト教受容と定着の考察の一つの可能性を求めて / 宮野光男 [執筆]
- 有島武郎と仏教 : 『星座』の鐘の音に触れながら / 佐々木靖章 [執筆]
- 有島武郎君を想ふ / 鶴見祐輔 [執筆]
- 「草の葉」と有島武郎氏と / 富田砕花 [執筆]
- 武郎氏の童心 / 小島徳彌 [執筆]
- 純真の人有島武郎 / 森本厚吉 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
本集は、有島武郎とキリスト教との関係を、有島武郎と聖書体験、入信と教会退会などについて明らかにすると同時に、それらの精神史に及ぼした影響、さらには作品形成において果たした役割について、とくに女性像に焦点を絞って、前期から晩年までの作品を通して解明しようとするものである。なお「仏教」との関係についての論考もあり、巻末には詳細なキリスト教関連年譜をも付している。
目次
- 有島武郎と聖書
- 有島武郎とキリスト教—研究史的に
- 有島武郎と札幌独立基督教会
- 有島武郎をめぐる人々
- 有島武郎・アメリカ時代管見
- 有島武郎の愛の理論と死の観念—前期を中心に
- 有島武郎の愛の理論と死の観念—晩年を中心に
- 有島文学の女性像とキリスト教—『宣言』『クララの出家』『或る女』『聖餐』に見る
- 『或る女』—「信」と「認識」の相剋をめぐって
- 有島武郎の神秘思想—キリスト教受容と定着の考察の一つの可能性を求めて
- 有島武郎と仏教—『星座』の鐘の音に触れながら
「BOOKデータベース」 より