コメの人類学 : 日本人の自己認識

書誌事項

コメの人類学 : 日本人の自己認識

大貫恵美子著

岩波書店, 1995.8

タイトル読み

コメ ノ ジンルイガク : ニホンジン ノ ジコ ニンシキ

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注記

引用文献: 巻末p1-24

内容説明・目次

内容説明

コメは、いつごろから、どのようなかたちで日本文化のなかに根づき広まったのか。日本人がコメに象徴させてきた共通の認識、信仰、美学、神話とは何か…。本著では、コメを手がかりに、日本人および日本という国の自画像、アイデンティティの形成過程を古代から現代にいたるまで歴史的に分析し、社会、文化、日常生活の営みの中から抽出してみせる。

目次

  • 第1章 「自己」の隠喩としての食べ物
  • 第2章 今日の米および稲作農業
  • 第3章 主食としての米—米は日本人の主食か?
  • 第4章 日本人の宇宙観と米
  • 第5章 米の象徴的価値
  • 第6章 「自己」としての米、「わが国土」としての水田
  • 第7章 米によって語られる「自己」と「他者」
  • 第8章 隠喩としての食物—比較文化的考察
  • 第9章 象徴「行動」と歴史的変化—自己、民族主義、国家主義

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN13047104
  • ISBN
    • 4000028928
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xv, 288, 24p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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