円相の芸術工学
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書誌事項
円相の芸術工学
(神戸芸術工科大学レクチャーシリーズ)
工作舎, 1995.9
- タイトル読み
-
エンソウ ノ ゲイジュツ コウガク
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注記
監修: 吉武泰水
執筆: 甘利俊一ほか
参考文献: 各章末
内容説明・目次
目次
- 1 自然と円相—円を発想の基本にして自然の諸相を読み解く。
- 2 脳とコンピュータの円相—「脳を考える脳を考える脳…」情報幾何学の円相を探る。
- 3 情報と円相—自己言及的な生物社会をめぐる情報の円環構造。
- 4 分裂病の円相学—全存在をかけて、こころの円環を閉じるとき。
- 5 混合体と円相—動き、味わう、身体が知覚するクレオールの道。
- 6 円相と空間秩序—東アジアの国々の脈打つ風水の空間秩序形成技術。7 マンダラと円相—「花と壷」—豊穣と再生を支える二つの円相
- 8 円相の人類学、あるいは円相の中の時空—ここがそこであり、生と死が同時に見える場所の不思議。
- 9 円相と太極図—万物生成のダイナミズムを内包する太極。
- 10 円相と十牛図—「花が咲き、川が流れる」無我の境位から、存在が開かれる。
「BOOKデータベース」 より