「白雪姫」とフェティシュ信仰
著者
書誌事項
「白雪姫」とフェティシュ信仰
理想社, 1995.8
- タイトル別名
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白雪姫とフェティシュ信仰
- タイトル読み
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シラユキヒメ ト フェティシュ シンコウ
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内容説明・目次
内容説明
グリム兄弟が採録した「白雪姫」物語は、ゲルマンの森の香り豊かなヒロインの物語であった。しかし時代とともにグリム自身により、又ドイツ国家成立とその機運により、さらにナチズム、ディズニーらにより、その姿をさまざまに変容され、今日の姿となった。この社会思想史的意味をフェティシズムをキーに解読してゆく。
目次
- 序 「白雪姫」物語の社会思想史的分析
- 第1章 グリム版「白雪姫」物語の成立
- 第2章 グリム兄弟の生きた時代
- 第3章 神々が地上を歩いていた頃
- 第4章 神々の行ないがはじめて記録された頃
- 第5章 天上の神がサタンを殺戮している頃
- 第6章 ナチズムとフェルキッシュな「白雪姫」物語
- 第7章 ディズニー版「白雪姫」とパクス・アメリカーナ
「BOOKデータベース」 より