お辞儀の秘密 : アメリカ人教師のニッポン呆然日記
著者
書誌事項
お辞儀の秘密 : アメリカ人教師のニッポン呆然日記
早川書房, 1995.7
- タイトル別名
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Learning to bow
- タイトル読み
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オジギ ノ ヒミツ : アメリカジン キョウシ ノ ニッポン ボウゼン ニッキ
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注記
"Learning to bow"の翻訳
内容説明・目次
内容説明
日本の生徒に「生きた英語」を教えるべく、若きブルース先生は栃木県の中学校へやってきた。そこで先生を待っていたものは…エンカイ、カラオケ、ロテンブロ、そして儀式のごとくオジギが繰り返される毎日だった。別になんのことはない。ありふれた日本の日常である。が、ブルース先生にとっては疑問の連続だ。しかも、日本の生活を知れば知るほど、謎は深まっていく。ウンドーカイ、ケッコンシキ、ゴーコン、ラブホテル…。イナカの町に、外国人はブルース先生ただ一人。習慣や考え方のギャップに悩みながらも、同僚や生徒たちとの心の交流に支えられ、先生はニッポンの日常生活に隠された「秘密」を探っていく。思わずはっとし、つい身につまされるエピソードの数々をちりばめつつ、日本の教育も真面目に論じた、小市民的な視点から見た日本論。
目次
- 開いたドアを通って
- 赤信号と緑のお茶—“線を引く”ということ
- 方法を学ぶ—学校での第一日
- 暗闇の顔—歓迎パーティ
- ピンクの帽子と心の鍛練—運動会
- 地方に行く—栃木の秋
- 黒く塗った頭と短いソックス—中学校の制服検査
- 円のなかで—入院さわぎ
- ゴミの日—日本の学校における忠誠の契り
- 壜入り牛乳とプラスチックの箸—学校給食で失われた技術〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より