戦後マスコミ回遊記
著者
書誌事項
戦後マスコミ回遊記
(中公文庫, し-29-1,
中央公論社, 1995.7
- 上巻
- 下巻
- タイトル読み
-
センゴ マスコミ カイユウキ
大学図書館所蔵 件 / 全16件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上巻 ISBN 9784122023666
内容説明
戦後日本の復興に情熱を燃やし、新聞・放送・テレビの世界を縦横に疾駆したあるマスコミ人の回想録。昭和二十一年、馬場恒吾社長を担いで第二次読売争議を終結させた著者は、多重通信システムの革命的発展という気宇壮大な構想のもと、テレビ時代の創造に全力を傾ける—。
目次
- 敗戦、即革命の前夜—読売争議を乗りきる
- 敗戦謀略の真相—クレムリンの世界戦略
- NHKのニュース解説者—主権回復をめざして
- テレビ時代の創造—日本再建のカギ
- テレビ免許第一号—NHKとの決戦
- アメリカの借欺獲得—ニュー・メディアの導入
- 巻冊次
-
下巻 ISBN 9784122023673
内容説明
ニュー・メディアの導入、原子力の平和利用、ゴルフ・ブームの演出—。正力松太郎をいただき、卓越した企画力と日米にわたる人脈を駆使して、著者は新しい時代の創造に挑み続ける。政・官・財界の大物たちが織りなす白熱の戦後史の知られざる事実を明らかにする。一快男児の回想。
目次
- 日本繁栄の奇蹟—エレクトロニクスが開く世界
- 原子力時代の幕開き—日米外交の危機
- 原子力外交の展開—官民一体で推進
- ゴルフ・ブームの演出—カナダ・カップの日本開催
- 要人とのつき合い—アイゼンハワー大統領との会談
- カラー・テレビのねらい—精密機械・化学工業の革新
- ランド計画発進—ゆとりのある生活を求めて
「BOOKデータベース」 より