文学批判序説 : 小説論=批評論
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文学批判序説 : 小説論=批評論
(河出文庫)
河出書房新社, 1995.8
- タイトル読み
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ブンガク ヒハン ジョセツ : ショウセツロン ヒヒョウロン
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注記
「小説論=批評論」(青土社 1981年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
吉本隆明・中上健次・小材秀雄・後藤明生・小川国夫などを、いまなお斬新な視角で論じつつ、日本文学の読解、そして、現代文学シーンを一新させて、文芸批評家としての著者の位置を決定的なものとした、画期的な文学批評論集。
目次
- 小林秀雄『本居宣長』—方法としての嫉妬
- 吉本隆明『論註と喩』—矛盾について
- 吉本隆明『悲劇の解読』—野性の悲劇について
- 石川淳または独楽の回転
- 川崎長太郎または歩行の響応
- 足頸の夢=夢の足頸小川国夫『試みの岸』小論
- 『挾み撃ち』または模倣の創意—後藤明生論
- 翳る鏡の背信—古井由吉の『水』を繞って
- 中上健次論—物語と文学
- 文芸時評1974(1月—6月)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より