幕末政治と倒幕運動

書誌事項

幕末政治と倒幕運動

家近良樹著

吉川弘文館, 1995.11

タイトル読み

バクマツ セイジ ト トウバク ウンドウ

大学図書館所蔵 件 / 120

内容説明・目次

内容説明

一橋慶喜とともに公武合体策を推進した会津藩=松平容保・桑名藩=松平定敬は、倒幕派の真の打倒対象であった。西南雄藩の活躍のみに彩られた幕末史ではなく、会津・桑名勢力を分析し幕府滅亡のメカニズムを明かす。

目次

  • 序章 倒幕に至る最終過程と分析視角
  • 第1章 会津藩の中央政局への登場
  • 第2章 一会桑権力の成立と確立—倒幕過程の第一段階
  • 第3章 御所諸門の警備問題と会津藩主導型警備体制の確立
  • 第4章 一会桑権力の崩壊—倒幕過程の第二段階
  • 第5章 幕薩協調路線の破綻と倒幕運動の本格的進展—倒幕過程の第三段階
  • 第6章 倒幕の実現—倒幕過程の最終段階
  • 補論 幕末期の朝延に新設された国事審議機関

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ