兵士デカルト : 戦いから祈りへ
著者
書誌事項
兵士デカルト : 戦いから祈りへ
勁草書房, 1995.10
- タイトル別名
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Descartes soldat : de la guerre à la prière
- タイトル読み
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ヘイシ デカルト : タタカイ カラ イノリ エ
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注記
デカルト研究に関する引用文献一覧: p264-268
内容説明・目次
内容説明
近代の手前で踏みとどまる最後の貴族・デカルト。『方法叙説』から『省察』『情念論』まで、自らに仕掛けた孤高の“戦争”を読み解く。
目次
- 第1章 戦争とデカルト(兵士デカルト;炉部屋の思想 ほか)
- 第2章 神と魂の方法的制覇—フラネケルの形而上学(『方法叙説』「第四部」「第五部」の順序;「ソクラテス的」懐疑 ほか)
- 第3章 魂の修練としての省察(戦うデカルトから祈るデカルトへ;狂った王と欺く神 ほか)
- 第4章 情念による制覇(エリザベト対デカルト;規律化に抗する力 ほか)
- 第5章 神学のエチカ(『方法叙説』の神から『省察』の神へ;独我論から神学へ ほか)
「BOOKデータベース」 より