最後の留学生
著者
書誌事項
最後の留学生
(ハヤカワ文庫, NF136,
早川書房, 1987.9
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- タイトル読み
-
サイゴ ノ リュウガクセイ
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注記
著者の肖像あり
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784150501365
内容説明
太平洋戦争前夜の昭和16年6月、兵庫県の田舎の中学を出たばかりの一人の少年が単身渡米をした。目的は留学。「学もし成るなくんば死すとも還らず」という悲壮な決意のもとの渡米だったが、半年後の日米開戦、そして収容所生活。祖国からの音信を絶たれたまま、戦中戦後の7年間の波乱の留学生活を送ることになる。後にジャパンタイムズ主幹として健筆をふるい、日本を代表する国際派ジャーナリストとなった著者が、自らの激動の青春を綴った感動の記録!
目次
- 第1章 旅立ち
- 第2章 ドルー・スクール
- 第3章 日米開戦
- 第4章 強制移住
- 第5章 酷熱の収容所
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784150501372
内容説明
アメリカ上陸と予備校入学、開戦後しばらくして収容所に送られ9カ月後に出所。ハウスボーイ、精神病院の看護人、ウェイターなど様々な職を体験し、苦学の末にカールトン大学を卒業。そしてシカゴ大学で修士号を取得する。田舎出の純真な愛国少年が、反日感情に満ちたアメリカ社会に一人で送り出された時、そこに何が起こったか。周囲の人々にその人柄を愛された若きナショナリストが、日本人としての誇りと自覚を失うことなく、視野の広いコスモポリタンに変身してゆく過程を、7年間の勇気に満ちた苦闘と、みずみずしい少年の感性を通して再現する。
目次
- 第6章 再出発
- 第7章 終戦前後
- 第8章 大学院での苦学
- 第9章 帰国
「BOOKデータベース」 より