人間の経済とは何か : 経済学の革命
著者
書誌事項
人間の経済とは何か : 経済学の革命
日本経済評論社, 1995.9
- タイトル読み
-
ニンゲン ノ ケイザイ トワ ナニカ : ケイザイガク ノ カクメイ
大学図書館所蔵 件 / 全84件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
過去150年の経済学は、人間知性の信じ難い失敗作だ。世界中の経済学部は、経済の現実の流れが全く見えないサムエルソン『経済学』流の新古典派均衡論を教える。経済理論の体系化も、人生の真実とは無縁になされ、教員は無気力化し、学生は白け、社会は経済学不信に陥る。過度円高、財政金融政策の失敗、空洞化の進展、アメリカ経済の地盤沈下は、すべて経済理論、思想の欠陥による。
目次
- 第1章 人間の経済
- 第2章 人間の経済にはなぜ経済変動があるのか
- 第3章 変動相場制と日本経済の運命
- 第4章 調和しない世界と調和を求める日本
- 第5章 保守化する日本社会の行方
「BOOKデータベース」 より