灰色の小人たちと川の冒険
著者
書誌事項
灰色の小人たちと川の冒険
(ジュニア・ライブラリー)
大日本図書, 1995.10
- タイトル別名
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The little grey men
- タイトル読み
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ハイイロ ノ コビトタチ ト カワ ノ ボウケン
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内容説明・目次
内容説明
チッチー、チッチー、チッチー。…美しい空色の妖精、シジュウカラの声だ。これがボールドにとっては、なにもかも安全という合図だ。小さな人は、ネズミのようにはしりでて、きれいな小石にとびのった。ボールドとその兄弟たちがイギリスにいた最後のノームだということは、きみたちもおぼえているだろう。ちょっとおどろいたことに、このノームは、先のとがった帽子から長いひげまで、おとぎの本にでてくるノームとまったく同じすがたをしている。ネズミの皮のみじかい上着とチョッキをきて腰にヘビの皮のベルトをしめている。ひざの下をきちんとむすんできゅっとしまったモグラの皮のズボンをはいているのに、ストッキングもくつもはいていない…。自然のきびしさとたたかいながら、小人たちの兄弟さがしの冒険の物語が始まる。
「BOOKデータベース」 より