上海にて
著者
書誌事項
上海にて
(ちくま学芸文庫)
筑摩書房, 1995.11
- タイトル読み
-
シャンハイ ニテ
大学図書館所蔵 件 / 全52件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
底本は「上海にて」(筑摩書房, 1959年7月刊)
内容説明・目次
内容説明
1945年3月、上海。革命と反革命のカオス、酸鼻をきわめる近代日中交渉の修羅場—青春の時をそこに持った著者が、十年後の中国再訪直後に執筆した本書は、「中国について日本人が、戦後に書いた、もっとも美しい本のひとつ」(大江健三郎)であり、また「苦渋のあじわいをひそめた本」(同)である。現代日本人にとって中国体験とは何か、中国を理解するとはどういうことなのかを、深く多様に問いかける希有のエッセイ集。
「BOOKデータベース」 より