西欧市民意識の形成
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西欧市民意識の形成
(講談社学術文庫, [1202])
講談社, 1995.11
- タイトル読み
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セイオウ シミン イシキ ノ ケイセイ
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内容説明・目次
内容説明
「自由」「平等」「自治」など現代社会を支える重要な理念は、いつ、どこに生まれたのだろうか。筆者は西ヨーロッパの中世都市に育まれた市民意識にその根源を求め、都市の形成と発展を論究。商人仲間の主導で組織された平等な誓約団体の結成が、十一世紀末から二十世紀にかけて北欧諸都市に波及し、氏族的制約から解放された近代市民意識の源になったとする。西洋史の泰斗による中世都市研究の名著。
目次
- 第1章 転換期の歴史把握のために
- 第2章 マックス・ウェーバーの都市研究
- 第3章 商人ギルド起源考
- 第4章 西欧市民意識の源流
- 第5章 中世紀の社会と文化
- 第6章 ドイツ中世都市の起源について
- 第7章 イタリア中世都市の成立について
「BOOKデータベース」 より