日本人の知 : 日本的知の特性
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日本人の知 : 日本的知の特性
北樹出版, 1995.10
- タイトル読み
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ニホンジン ノ チ : ニホンテキ チ ノ トクセイ
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発売 : 学文社
内容説明・目次
内容説明
本書の目的は、古代的思惟が、理性的にとらえたものを感性的に体感・体得することのうちに「知」の達成態を見いだしていることを鮮明にし、かつ、「知る」ことの原初的形態が日本精神史の流れのなかでいかなる意義を担うのかという点を明確にすることにある。
目次
- 序章 知の諸相—比較論的考察
- 第1章 在ることの主観的定位—「—見ゆ」の意義
- 第2章 「見る」ことと「知る」こと—古代におけるその相関
- 第3章 主体化される自然—万葉人の自然観
- 第4章 知の地平としての夢—古代人の夢観
- 第5章 非在の構図—『万葉集』巻十九、四二九二の論
- 第6章 不可知論の成立とその限界—宣長を中心に
- 終章 日本的知の特性
「BOOKデータベース」 より