ドイツ近代短篇小説の研究 : その歴史と本質

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ドイツ近代短篇小説の研究 : その歴史と本質

深見茂著

東洋出版, 1995.10

タイトル読み

ドイツ キンダイ タンペン ショウセツ ノ ケンキュウ : ソノ レキシ ト ホンシツ

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注記

参考文献:p285-294

内容説明・目次

内容説明

18世紀半ば以降、市民階級の自覚により、ノヴェレは次第にその評価を高めてゆき、やがて真の悲劇性を獲得し、演劇等一流ジャンルに伍しうるようになった。本書では、H・クライストの作品分析を中心に据え、前後に概論と前文、展開と終焉を作品研究の形で置き、ドイツ近代ノヴェレの本質と変容の外観を、各時代の文学思潮にも出来るだけ視野を広げながら、全章にわたりドイツ文学史上の代表作品を配置、論及した。

目次

  • 序論 ドイツ近代短篇小説の歴史と本質素描—個と世界の邂逅
  • 各論 作品研究(両極相関の基本形態;両極相関の諸相と変容 その1—クライストの場合;両極相関の諸相と変容 その2—他の作家たちの場合;両極乖離の命運)

「BOOKデータベース」 より

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