爛熟する女と男 : 近世
著者
書誌事項
爛熟する女と男 : 近世
(女と男の時空 : 日本女性史再考 / 河野信子編者代表, 4)
藤原書店, 1995.11
- タイトル別名
-
Early modern
- タイトル読み
-
ランジュク スル オンナ ト オトコ : キンセイ
大学図書館所蔵 全298件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
監修者:鶴見和子ほか. 執筆者:浅野美和子ほか
参考文献一覧:p523-543. 図表一覧:p544-546. 索引(事項・人名・地名):p548-570
内容説明・目次
内容説明
徳川幕府のもと、泰平の世が続いたいわゆる江戸時代。身分制度秩序のなかで、女性の顔が見えにくい時代ともいわれる。自然の理として男女の役割が引き受けられて「家」意識は一般化、女訓書による女性教化が進む。しかし一方、これまでの歴史から抜け落ちてきた関係存在としての女と男を、民衆宗教や芸能に、江戸女流文学に、アイヌの口承伝承に、生活空間や食文化と社会関係に、情報としての浮世絵に、子をめぐる生と死のありように見ることで「爛熟する女と男」の近世を描き出す。
目次
- 1 心性の諸相—宗教・文芸・教化
- 2 家・婚姻の基層
- 3 庶民生活に交錯する陰影と自在
「BOOKデータベース」 より