乳房のうたの系譜
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乳房のうたの系譜
筑摩書房, 1995.11
- タイトル読み
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チブサ ノ ウタ ノ ケイフ
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内容説明・目次
内容説明
「春みじかし何に不滅の命ぞとちからある乳を手にさぐらせぬ」とうたった与謝野晶子をはじめ、翼をはばたき自由を求めて、思いの丈をうたに託した九人の女性たち。「いとけなき者に与えしことのなき両の乳房は翼であるか」とうたう著者が“乳房のうた”の流れをたどり、それぞれのうたにこめられた想いを共感こめて、蘇らせる。
目次
- １ 与謝野晶子—黄金の釘
- ２ 石上露子—別れても猶
- ３ 茅野雅子—またの世も
- ４ 矢沢孝子—人に許さぬ
- ５ 九条武子—一すぢの道
- ６ 今井邦子—落ちもゆけかし
- ７ 原阿佐緒—ただにわが児を
- ８ 中城ふみ子—もゆる限りは
- ９ 斎藤史—渉りかゆかむ
「BOOKデータベース」 より